10月10日、奈良県桜井市で女性だけが舞える「忌部舞」の伝授(お稽古)会へ参加して来ました~
このお稽古会が開かれるのはだいぶ前からふうみさんのブログで知ってはいましたが、普通に「そうなんだ~」との認識だけでした。
ですが
あれは9月13日の金曜日、急に「(忌部舞)お稽古参加したい~」モードに切り替わり、YouTubeでたまたま忌部氏に関する動画を視聴することになってさらに興味が出てきまして、仕事のやりくりを無理やりつけていざ奈良県桜井市へ
「忌部舞」とは
ふうみさんのブログより
忌部舞(いんべまい)は、女性だけが舞える神様への特別な清め祓いと祈りの舞。
古代祭祀一族「忌部一族」の女系の家刀自に伝わる舞のひとつで、本来は門外不出の舞でした。
その門外不出の舞を越前忌部末裔の天十里(あとり)さんは
「今この時代だからこそ、神様に喜んでいただくために志ある方にお伝えしたい」
と、ここ大和の地にも来てくださり、秘伝の舞の一部を伝授していただけること
になりました。
神様がお喜びになる舞・・・?!
神様がお喜びになるのだったら、ぜひとも舞わせて頂きたい・・・!
とのことで鼻息荒く、伝授会へ参加させて頂きました。
天十里(あとり)先生には、忌部氏の成り立ち、忌部舞の特徴、神話に出てくるアメノウズメ神の天岩戸を開く舞についての伝承もお話して頂き、もっといろいろお話お聞きしたいと思ったところで舞の伝授(そのためのお稽古ですから~)
先に見本として天十里先生、先輩の皆さんで舞を披露して頂きました。
わ~。
舞鈴の音、唄、優雅な動き。
場の空気が変わります。
すばらしい・・・
しかしながら
自分も今日、この舞が出来るようになるとは思えない・・・
無理無理無理~
と思っていたのですが、さすが天十里先生、わかりやすく教えて頂きました。
伝統の舞ではあるものの自由度が高い舞でもあるので、女性特有の「こんな感じ」で舞えるものなのです。
「こんな感じ」の舞でも大きなエネルギーを感じます。
伝授会参加の皆さんで、舞っていると至福感も感じますよ~
神さま、お喜びです☆
ふふふ♪
舞には榊と舞鈴を使うのですが、天十里先生や先輩方のお持ちの舞鈴がなんとも素敵で精麻で作られているのです。
一般的な舞鈴(私の)
先輩方の舞鈴
天十里先生のご指導の下、自分でお作りになられたそうで。
わ、私も作ってみたい・・・
もしかしたら、ふうみさんのところで精麻舞鈴作成WSも開いて下さるみたいなので、その時にはぜひとも参加させて頂こうと思っております。
激しい動きの舞ではないのですが、心地よい疲労感のもと帰路へ
そして、忘れないように伝授された日から毎日練習しています。
そして関東在住のみなさん、天十里先生は関東でも伝授会をして頂けるとのことです。
ご興味ありますか~?